キッズコーナー・全室完全個室|祐天寺の歯医者|祐天寺歯科

歯のコラム

重度の虫歯はどうやって治療する?治療法と費用、予防法を解説


重度の虫歯になった歯

こんにちは。目黒区五本木、東急東横線「祐天寺駅」より徒歩4分にある歯医者「ただなわデンタルクリニック祐天寺歯科」です。

「最近、歯がズキズキと強く痛む」「冷たいものがしみるだけでなく、噛むときにも違和感がある」という症状に悩まされている方はいませんか。これらは、虫歯が重度に進行しているサインかもしれません。

初期の虫歯であれば簡単な処置で済むことが多いですが、放置して重度まで悪化すると、歯を大きく削ったり抜歯をしたりと、大掛かりな治療が必要になる可能性もあります。

今回は、重度の虫歯とはどのような状態なのか解説します。重度の虫歯の治療法や費用、重度の虫歯にならないための予防方法もご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

重度の虫歯の症状

重度の虫歯で激しい痛みに苦しむ女性

重度の虫歯は、初期のうちに気づきにくいものですが、進行するとさまざまな症状が現れはじめます。虫歯が神経や周囲の組織にまで達すると、痛みだけでなく、見た目や全身の健康にも影響を及ぼすことがあります。

ここでは、重度の虫歯で見られる主な症状について詳しく解説します。

激しい痛みや腫れ

重度の虫歯になると、ズキズキとうずくような強い痛みが現れることがあります。特に、夜間や寝ているときに痛みが増すことが多く、眠れないほどのつらさにつながるケースもあります。

これは虫歯が神経にまで達し、炎症が起こっている状態だからです。感染が進行すると、歯ぐきや頬のあたりが腫れることもあります。このような場合は、速やかに治療を受けることが重要です。放置するとさらに症状が悪化し、治療が複雑になるおそれがあります。

歯茎から膿が出る

重度の虫歯が原因で歯の内部に細菌が侵入し、根の先に炎症が起こると、歯ぐきから膿が出ることがあります。歯ぐきが腫れて押すと痛みを伴うことが多く、放っておくと膿がたまり続けて腫れがひどくなるケースもあります。

口臭が強くなる

初期段階では虫歯の箇所をよく磨いたり通院をしたりして抑えることも可能ですが、虫歯が重度になると口臭が気になるようになっていきます。虫歯の穴に食べかすが入り込み、細菌が繁殖することで口臭が発生するからです。

重度の虫歯では、歯の神経が死んで内部で組織が腐敗するため、腐ったような強いニオイが生じることもあるでしょう。また、排膿の症状がある場合は、そのにおいが口臭として現れることもあります。

歯が変色する

虫歯が重度に進行すると、歯の色が黒っぽく変化することがあります。これは、虫歯菌が歯の内部まで入り込み、歯の組織が壊死している可能性が考えられます。初期の虫歯では目立つ変色は見られませんが、進行するにつれて茶色や黒に近い色合いへと変化していきます。

重度の虫歯はどうやって治療する?

虫歯を治療するための歯科医療器具を持った歯科医の手

虫歯が神経や歯の根元まで進行している場合、一般的な虫歯治療では歯を残すことが難しくなる可能性もあります。ここでは、重度の虫歯の治療法を確認していきましょう。

根管治療

根管治療は、虫歯が歯の神経まで進行した場合に行われる治療です。歯の内部にある神経や血管を取り除き、根の中をきれいに洗浄・消毒したあと、薬剤を詰めて密閉する処置です。これにより、痛みの原因となる感染を取り除くことができれば、歯を抜かずに残せる可能性があります。

治療後は、土台を立てて被せ物を行い、歯の機能を回復させます。根管治療は繊細な処置であり、数回にわたって丁寧に進める必要がありますが、歯を守るための重要な治療法です。

抜歯

虫歯が歯根の深くまで達している場合や、歯がほとんど残っていない状態では、歯を残すことが難しいため、抜歯が必要になります。抜歯すれば強い痛みや感染のリスクを解消できますが、その後の対応も重要です。

補綴治療

抜歯をした場合、空いた部分を補う治療が必要になります。主な選択肢としては、入れ歯、ブリッジ、インプラントがあげられます。

入れ歯は、取り外し可能な人工歯で、一本から複数の歯を補うことができます。保険適用のプラスチックの義歯のほか、自費で作製する装着感に優れた義歯もあります。

ブリッジは、両隣の歯を削って橋をかけるように人工歯を入れる方法です。保険診療でも対応可能で、入れ歯よりも安定性は高いとされています。一方で、支えとなる健康な歯に負担がかかる点に注意が必要です。

インプラントは、顎の骨に人工歯根を埋め込み、その上に人工歯を装着する治療法です。見た目や噛み心地が天然歯に近く、周囲の歯を削らずに済みますが、自費診療となり治療期間も長くなる傾向があります。

どの方法にもメリット・デメリットがあり、口腔内の状態や費用、ライフスタイルに合わせて選択する必要があります。

重度の虫歯を治療する場合にかかる費用

金貨の山とその上にのった歯の模型

治療の内容や使用する材料によって費用が変動することがあるため、事前に歯科医院で説明を受けておきましょう。ここでは、一般的な費用の相場をご紹介していきます。

根管治療の費用

根管治療の費用は、保険診療と自費診療の2つの方法によって異なります。保険診療の場合は、使用できる器具や薬剤に制限があるものの、費用を抑えられる点が大きなメリットです。1本あたりの相場は3,000円〜8,000円程度でしょう。

一方、自費診療では高精度なマイクロスコープや精密器材を用いて、より精密な治療が受けられます。その分費用は高くなり、1本あたり5万円〜15万円程度が目安となりますが、再発のリスクを抑える効果も期待できます。

どちらの方法を選ぶかは、症状の重さや希望する治療の質によって判断する必要があります。費用だけでなく、治療内容や術後の安定性についても歯科医師とよく相談して決めるとよいでしょう。

抜歯の費用

重度の虫歯で抜歯が必要になった場合、費用は保険が適用されると3,000円〜7,000円程度が目安です。ただし、歯を補うための処置が必要になるため、その分の費用も考慮しておかなければなりません。

補綴治療の費用

抜歯後は、歯を補うための治療が必要になります。部分入れ歯は保険適用で5,000円〜1万5,000円ほどが目安で、自費診療では10万円程度〜80万円程度と幅があります。ブリッジは、保険適用で1万5,000円〜3万円程度、自費診療では15万円〜80万円程度が目安でしょう。

インプラントは自費診療となり、1本あたり30万〜50万円程度が相場です。

虫歯が重度になるのを防ぐためには

カレンダーと歯の模型とデンタルミラー

早めに対処すれば、虫歯治療の負担を抑えることが可能です。しかし、重度になると大がかりな治療が必要になります。だからこそ、虫歯がひどくなる前に防ぐことが何よりも大切といえます。

単に歯みがきを頑張るだけではなく、食習慣や生活の工夫、歯科医院でのケアなど、いくつかのポイントを意識することで虫歯になるリスクを減らせます。ここでは、今日から実践できる予防の方法をご紹介します。

毎日の丁寧なブラッシング

虫歯の原因となるプラーク(歯垢)は、ブラッシングでしっかり取り除けます。磨き残しが多いと虫歯のリスクが高まるため、毎日の歯磨きは丁寧に行いましょう。

歯ブラシは毛先が開いていないものを使い、力を入れすぎず、一本一本の歯を意識して磨くようにしてください。特に、歯と歯ぐきの境目、奥歯、歯の裏側は磨き残しやすいので意識しながら磨くことが大切です。

また、補助的に歯間ブラシやデンタルフロスを使うと、歯と歯の間にたまった汚れも効率よく取り除けます。

食生活の見直し

糖分を多く含む食べ物や飲み物を頻繁に口にしていると、口内が酸性に傾きやすくなり、虫歯が進行する原因になります。間食や甘い飲み物はできるだけ控えるようにし、摂取する場合はタイミングを決めて、ダラダラと口の中に糖分が残る状態を避けましょう。

定期的な歯科検診

歯が痛くなってから歯医者へ行くのではなく、虫歯が小さなうちから対処することが、お口の健康を保つためにはとても大切です。定期的に歯科検診を受けていれば、自分では気づかない虫歯や、歯ぐきの腫れなどを早いうちに見つけることができます。

また、歯科医院で専用の器具を使ったクリーニングを受けることで、自宅での歯みがきでは落としきれない汚れもきれいにしてもらえます。定期検診の頻度は患者さまによって異なりますが、3ヶ月に1回を目安に通院しましょう。

フッ素塗布やシーラントの活用

フッ素には、歯の再石灰化を促進し、虫歯の原因菌が出す酸への抵抗力を高める働きがあります。歯科医院でのフッ素塗布に加え、自宅でもフッ素配合の歯みがき粉を使用すると良いでしょう。

また、奥歯の溝は食べかすや細菌がたまりやすく、虫歯ができやすい部位です。奥歯の溝に樹脂を埋めて虫歯を防ぐシーラント処置も効果的です。特に虫歯になりやすいお子さまに推奨される予防方法ですが、大人でも虫歯のリスクが高い場合は受けられることがあります。

まとめ

重度の虫歯の治療が終わった笑顔の女性

重度の虫歯は、放置していると歯の神経や根の深くまで進行し、強い痛みや腫れ、口臭、歯の変色といった深刻な症状を引き起こします。治療には根管治療や抜歯が必要となる場合が多く、治療後には歯を補うための処置も必要です。

重度の虫歯を防ぐには、毎日の丁寧な歯みがき、食習慣の見直し、定期的な歯科検診が欠かせません。歯に違和感があるときは、早めに歯科医院で相談することが大切です。

重度の虫歯の治療を検討されている方は、目黒区五本木、東急東横線「祐天寺駅」より徒歩4分にある歯医者「ただなわデンタルクリニック祐天寺歯科」にお気軽にご相談ください。

当院では、皆様と真の信頼関係を築くために、初診のカウンセリングから精密な治療、治療後の予防・クリーニングに至るまで、すべての時間を歯科医師が一貫して担当しています。虫歯・歯周病治療だけでなく、矯正治療やインプラント治療などにも力を入れています。

治療メニュー一覧はこちらご予約も受け付けておりますので、ぜひ参考にしてください。

■この記事の監修者

忠縄 龍哉(ただなわ たつや)

経歴
  • 愛知学院大学歯学部 卒業
  • 日本大学歯学部付属歯科病院にて勤務
  • 都内歯科医院にて地域医療に従事(訪問診療含む)
  • 都内大型医療法人インプラントセンターにて勤務
  • ただなわデンタルクリニック下北沢歯科医院 開院
  • ただなわデンタルクリニック祐天寺歯科 開院
修了研修・学会等
  • 日本口腔インプラント学会 所属
  • 日本顎咬合学会 所属
  • 日本審美歯科学会 所属
  • UCLAインプラントプログラム 修了
  • サイナスリフトオペプログラム 修了
  • ノーベル・バイオケア 認定
  • オステムインプラント臨床研修歯科医院
  • インビザライン矯正認定ドクター

▶︎ 医師紹介ページを見る

24時間WEB予約 ➝ RESERVATION 電話する ➝ TEL
WEB予約 お問い合わせ