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歯のコラム

インビザラインとは?メリットやデメリット、費用も解説


机に置かれたインビザライン

こんにちは。目黒区五本木、東急東横線「祐天寺駅」より徒歩4分にある歯医者「ただなわデンタルクリニック祐天寺歯科」です。

歯並びを整えたいと思っていても「矯正装置が目立つのではないか」「仕事や学校生活に支障が出ないか」と不安を抱く方は少なくありません。

近年は見た目への配慮から、透明なマウスピース型の矯正装置を使用した矯正方法を選択する方が増えており、そのなかでも広く知られている治療法がインビザラインです。

インビザラインは、透明なマウスピースを段階的に交換しながら歯並びを整えていく矯正治療で、装置を取り外せる点も特徴の一つです。インビザラインにはメリットだけでなくデメリットも存在するため、事前に理解しておくことが重要です。

この記事では、インビザラインとはどのような矯正方法か解説します。インビザラインのメリットやデメリット、費用についても解説しますので、ぜひ参考にしてください。

インビザラインとは

女性がマウスピースを装着する様子

インビザラインとは、透明なマウスピース型の矯正装置を用いて歯並びを整える矯正治療です。アメリカのアライン・テクノロジー社によって開発された治療システムで、世界各国の歯科医院で導入されています。

治療では、患者さま一人ひとりの歯並びに合わせて作製されたマウスピースを使用します。段階ごとに形の異なるマウスピースへ交換しながら、少しずつ歯を移動させていく仕組みです。

治療開始前には、口腔内スキャンやレントゲン撮影などの精密検査を行い、歯や顎の状態を確認します。取得したデータをもとに歯の移動計画を立て、その計画に沿って複数枚のマウスピースを作製します。

インビザラインは、軽度から中等度の歯列不正を対象に行われることが多く、出っ歯、すきっ歯、叢生など、さまざまな歯並びに適応となります。

治療期間は歯並びの状態や治療範囲によって異なり、数か月程度で終了するケースもあれば、数年かかるケースもあります。治療終了後には、整えた歯並びを維持するために保定装置を使用し、経過観察を行います。

インビザラインのメリット

インビザラインのメリットのイメージ

インビザラインには、従来の矯正治療にはない多くの利点があります。ここでは、インビザラインのメリットについて詳しく見ていきましょう。

装置が目立ちにくい

インビザライン最大の特徴は、透明なマウスピースを使用するため装置が目立ちにくい点です。ワイヤー矯正では金属のブラケットやワイヤーが口元から見えることがあります。

一方、インビザラインで使用するマウスピースは透明のため、装着していても気づかれにくく、自然な見た目を維持しやすいというメリットがあります。

特に、接客業や営業職、人前で話す機会が多い方にとって、見た目への影響を抑えながら歯列矯正を進められることは大きな魅力です。

食事や歯磨きがしやすい

インビザラインで使用するマウスピースは取り外し可能な矯正装置であるため、食事や歯磨きがしやすい点もメリットです。ワイヤー矯正では装置に食べ物が詰まりやすく、清掃が難しくなることがあります。

一方、インビザラインのマウスピースは食事の際に外せるため、ふだんどおりに食事を楽しめます。また、歯磨きも通常通り行えるため、虫歯や歯周病のリスクを抑えやすい点も特徴です。

矯正治療中は口腔内の清掃状態が悪化しやすくなりますが、インビザラインの場合は衛生管理がしやすく、口腔内を清潔に保ちやすい矯正方法といえます。

痛みが少ない

インビザラインはワイヤー矯正に比べて痛みが少ないとされています。インビザラインでは、マウスピースを装着・交換しながら少しずつ力をかけて歯を動かしていくためです。

また、マウスピースは薄く滑らかなため口の中を傷つけにくく、口内炎や粘膜のトラブルも起こりにくいとされています。

金属アレルギーの心配がない

ワイヤー矯正では金属を使用することが一般的であり、体質によってはアレルギーの症状が現れる可能性があります。

一方、インビザラインで使用するマウスピースには金属が使用されていないため、金属アレルギーの症状が現れる心配がありません。見た目だけでなく、身体への配慮という点でも注目されている矯正方法といえるでしょう。

インビザラインのデメリット

インビザラインのデメリットのイメージ

インビザラインには多くのメリットがある一方で、デメリットも存在します。ここでは、主なデメリットについて解説します。

装着時間を守る必要がある

インビザラインでは、マウスピースを1日20〜22時間装着する必要があります。食事や歯磨きの際には取り外せますが、それ以外の時間は基本的に装着しておく必要があります。

装着時間が不足すると、計画通りに歯が動かず、治療期間が延びたり、マウスピースが合わなくなったりする可能性があります。そのため、自己管理が非常に重要な矯正方法といえます。

自由に取り外しできる点はメリットですが、その反面、患者さま自身がしっかり管理する必要がある点はデメリットといえるでしょう。

適応症例が限られる

インビザラインは幅広い歯並びに対応できる矯正方法ですが、すべての症例に対応できるわけではありません。重度の出っ歯や骨格的なズレを伴うケース、歯の移動量が大きい症例などでは、十分な治療効果を得ることが難しい場合があります。

近年は技術の進歩によって対応範囲が広がっていますが、症例によってはワイヤー矯正など別の治療方法が選択されることもあります。そのため、矯正治療を始める前には精密検査を受け、インビザラインが適応となるかを歯科医師に確認することが大切です。

紛失・破損のリスクがある

インビザラインで使用するマウスピースは取り外し可能な装置であるため、紛失や破損のリスクがあります。食事中にティッシュへ包んだまま捨ててしまったり、持ち運び中に破損したりするケースは少なくありません。

また、熱に弱い素材でできているため、高温のお湯で洗浄すると変形する可能性があります。マウスピースが変形すると歯が正しく動かなくなる恐れがあるため、適切に管理することが大切です。専用ケースで保管し、丁寧に扱うことが治療をスムーズに進めるポイントとなります。

インビザラインの費用

インビザラインにかかる費用のイメージ

インビザラインの費用は、歯並びの状態や治療範囲、治療期間によって異なります。治療内容によって必要なマウスピースの枚数が変わるため、費用にも差が生じます。前歯のみを整える部分矯正の場合は、30万〜60万円前後が一般的な目安です。

一方、奥歯を含めて全体的に歯並びや噛み合わせを整える全体矯正では、70万〜100万円前後になることが多く見られます。また、治療費とは別に、初診相談料や精密検査料、保定装置料が必要になる場合があります。

歯科医院によって料金体系が異なるため、事前に総額を確認することが大切です。

インビザラインの治療の流れ

インビザラインで矯正をするためのカウンセリングをする歯科衛生士

インビザライン治療は、カウンセリングから保定期間まで、いくつかのステップを経て進みます。それぞれの段階でどのようなことが行われるのかを知ることで、より安心して治療に取り組めるようになります。ここでは、一般的なインビザライン治療の流れについて解説します。

カウンセリング

最初に行うのがカウンセリングです。歯並びに関する悩みや希望を確認し、インビザラインによる治療が可能かどうかを大まかに判断します。この段階では治療期間の目安や費用について説明を受けることが多く、不安や疑問を相談する機会にもなります。

精密検査・診断

治療を始める前には、レントゲン撮影、口腔内写真撮影、歯型採取などの精密検査を行います。近年では口腔内スキャナーを用いて歯並びをデジタルデータ化する歯科医院も増えています。取得したデータをもとに歯の移動計画を作成し、治療方針を決定します。

マウスピースの作製

治療計画に基づき、マウスピースが作製されます。各マウスピースはわずかに異なる形で設計されており、段階的に歯を動かす仕組みになっています。一般的に、1〜2週間ごとに次のマウスピースへと交換しながら歯を移動させていきます。

完成までには数週間かかり、その後マウスピースの使用方法や注意点について説明を受けます。

マウスピースの装着

マウスピースが完成したら、実際に装着して治療をスタートします。マウスピースは1日20〜22時間装着する必要があります。食事や歯磨きの時間以外は、常に装着しておく必要があるのです。

マウスピースは透明で目立ちにくいため、日常生活で周囲に気づかれることはほとんどありません。また、装着時に違和感がある場合や、痛みが続く場合には、調整を行うこともあります。治療を順調に進めるためには、マウスピースの装着時間の管理が非常に重要です。

定期的な通院

インビザライン治療中は、歯の動きや口腔内の状態を確認するために定期的に通院します。通院頻度は治療内容によって異なりますが、一般的には1〜2か月に1回程度です。

診察では、マウスピースが歯に合っているか、治療計画どおりに歯が動いているかを確認します。必要に応じて治療内容の調整を行う場合もあります。また、矯正治療中は虫歯や歯周病の予防も重要になるため、口腔内の状態を確認しながら治療を進めていきます。

保定期間

矯正治療で歯並びを整えたあとは、歯が元の位置へ戻るのを防ぐために保定期間を設けます。この期間には、リテーナーと呼ばれる保定装置を使用し、歯並びを安定させていきます。歯は移動直後に不安定な状態になりやすいため、保定装置を適切に使用することが大切です。

また、保定期間中も定期的に通院し、歯並びや噛み合わせの状態を確認します。整えた歯並びを維持するためには、治療後の管理も重要なのです。

まとめ

インビザラインで歯の矯正をしている女性

インビザラインとは、透明なマウスピースを使用して歯並びを整える矯正治療です。目立ちにくい装置を使用するため、見た目に配慮しながら治療を進めたい方から選ばれています。また、食事や歯磨きの際には取り外しができるため、日常生活に取り入れやすい点も特徴です。

一方で、計画通りに治療を進めるためには、マウスピースの装着時間を守る必要があります。さらに、歯並びの状態によっては適応とならない場合もあるため、事前の精密検査と診断が重要です。

インビザラインを検討する際は、治療内容や費用、通院頻度などを確認し、自分に合った治療方法かどうかを歯科医師と相談したうえで判断することが大切です。

インビザラインを検討されている方は、目黒区五本木、東急東横線「祐天寺駅」より徒歩4分にある歯医者「ただなわデンタルクリニック祐天寺歯科」にお気軽にご相談ください。

当院では、皆様と真の信頼関係を築くために、初診のカウンセリングから精密な治療、治療後の予防・クリーニングに至るまで、すべての時間を歯科医師が一貫して担当しています。虫歯・歯周病治療だけでなく、矯正治療やインプラント治療などにも力を入れています。

治療メニュー一覧はこちらご予約も受け付けておりますので、ぜひ参考にしてください。

■この記事の監修者

忠縄 龍哉(ただなわ たつや)

経歴
  • 愛知学院大学歯学部 卒業
  • 日本大学歯学部付属歯科病院にて勤務
  • 都内歯科医院にて地域医療に従事(訪問診療含む)
  • 都内大型医療法人インプラントセンターにて勤務
  • ただなわデンタルクリニック下北沢歯科医院 開院
  • ただなわデンタルクリニック祐天寺歯科 開院
修了研修・学会等
  • 日本口腔インプラント学会 所属
  • 日本顎咬合学会 所属
  • 日本審美歯科学会 所属
  • UCLAインプラントプログラム 修了
  • サイナスリフトオペプログラム 修了
  • ノーベル・バイオケア 認定
  • オステムインプラント臨床研修歯科医院
  • インビザライン矯正認定ドクター

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