親知らずを抜く前に知っておきたい!抜歯にかかる費用と内訳
こんにちは。目黒区五本木、東急東横線「祐天寺駅」より徒歩4分にある歯医者「ただなわデンタルクリニック祐天寺歯科」です。
親知らずが生えてきているけれど、抜くべきかどうか迷っている方もいるでしょう。親知らずはまっすぐ生えてくるとは限らず、斜めや横向きに生えてくるケースも多く、状態によっては抜歯が必要になる場合もあります。
しかし、「親知らずの抜歯には保険が適用されるのか」「費用はどれくらいかかるのか」など疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
今回は、親知らずを抜く前に知っておきたい費用と内訳について解説します。抜いたほうがよいケースや、検査費用、抜歯後に追加でかかる費用についても紹介するので、親知らずの抜歯を検討されている方はぜひ参考にしてください。
親知らずは抜いたほうがいい?

親知らずが必ずしも問題を起こすわけではありませんが、抜歯を検討したほうがよいケースもあります。特に、斜めや横向きに生えている場合や歯ぐきに埋もれている部分が多い場合は、周囲の歯や歯ぐきに悪影響を及ぼすリスクが高まります。
虫歯や歯周病がある場合や、智歯周囲炎を繰り返す、または強い痛みを感じるような場合には、早めに抜歯することで症状の悪化を防げます。一方で、まっすぐ生えていて日常的にトラブルも起きていない場合は無理に抜かないこともあります。
抜歯が必要かどうかはレントゲンやCTなどの画像診断を通じて判断されるため、不安な方は一度歯科医院で相談してみましょう。
親知らずを抜く場合にかかる費用

親知らずの抜歯には、保険診療と自由診療のどちらに該当するかによって費用が異なります。また、処置の内容や難易度によっても金額が変わります。ここでは、それぞれの費用の相場を詳しく解説します。
保険が適用される場合の費用
親知らずの抜歯に保険が適用されるのは、親知らずがむし歯や歯周病になっていたり炎症や痛みが出ていたりして、治療が必要と判断された場合です。この場合、基本的な検査料や抜歯の手術料が保険の対象となります。
具体的な費用は症例によって異なりますが、初診料や検査料、麻酔代、薬代などを含めた1本あたりの総額は、3割負担の方でおよそ2,000円〜2万円程度が目安です。
たとえば、まっすぐに生えている親知らずの抜歯であれば2,000円〜3,500円ほどかかるのが一般的です。斜めや横向きで骨を削る必要がある場合は5,000円〜1万円ほど、完全に埋まっている場合は1万円〜2万円前後になることもあります。
自由診療となる場合の費用
親知らずの抜歯が保険適用の対象外となるケースもあります。たとえば、矯正治療のために抜歯をする場合、症状のない親知らずを予防のために抜く場合などです。このような場合は自由診療となり、費用が高額になる可能性があります。
自由診療の費用は歯科医院ごとに異なりますが、1本あたり1万円〜3万円程度が目安で、難しい抜歯ではさらに高くなることもあります。鎮静法や麻酔方法によっては数万円〜10万円程度の費用が別途かかることもあります。
親知らずを抜く前の検査にかかる費用

親知らずの抜歯前には、正確な診断のためにいくつかの検査が必要になります。ここでは、親知らずの抜歯前に行われる代表的な検査と、それぞれにかかる費用について詳しく解説します。
事前診察にかかる費用
親知らずの抜歯を検討する際には、まず歯科医院での診察が必要になります。保険が適用される場合、3割負担で初診料は1,000円前後、再診料は200円前後となることが多いです。診察では虫歯や歯周病の有無、お口の清掃状態などもあわせて確認します。
また、全身疾患(高血圧や糖尿病、心疾患など)がある場合は、薬の服用状況や全身状態も確認したうえで抜歯の可否を判断します。安全に親知らずの処置を行うためには、事前診察に基づいた治療計画の立案が欠かせません。
必要に応じて大学病院や総合病院などへの紹介が行われる場合もあり、その際は初診料が別途かかることもあります。
レントゲン検査にかかる費用
親知らずの抜歯を検討する際には、パノラマエックス線やデンタルエックス線を用いて歯の位置や向き、周囲の歯との関係を確認します。
パノラマエックス線は、口の中全体を一度に撮影できるレントゲンで、あごの骨の形状や歯の状態を広い範囲で把握できます。親知らず以外の歯や骨の異常も同時に確認できるため、初診時によく使われます。デンタルエックス線は、1本の歯やその周囲を詳細に撮影するもので、親知らずの根の構造を詳しく確認する際に用いられます。
これらのレントゲン検査にかかる費用は、保険適用の3割負担でおよそ1,000円から2,000円程度です。症状や歯科医院によって必要な撮影枚数は異なりますが、一般的にはこの範囲に収まることが多いでしょう。
CTスキャン検査にかかる費用
親知らずが骨の中に深く埋まっていたり、神経の近くにあったりする場合には、より精密な検査としてCTスキャンを行うことがあります。CTスキャンでは立体的に骨や神経の位置を見ることができるため、複雑な症例にも対応しやすくなります。
通常のレントゲンよりも詳細な情報が得られますが、費用もその分高くなります。健康保険が適用される場合でおよそ3,000〜5,000円程度、自由診療の場合は1万円を超えることもあります。
親知らずの抜歯後に追加で費用がかかることはある?

親知らずの抜歯は、手術が終わればすべて完了するというわけではありません。術後には必要に応じて追加の費用が発生する場合があります。ここでは、抜歯後にどのような費用がかかるのかを具体的に見ていきましょう。
抜歯後の診察代と薬代
抜歯後の経過観察のために、数日〜1週間後に再診が必要になることがあります。再診にかかる費用は200円〜1,000円程度が一般的ですが、必要な処置内容によって前後することもあります。
また、腫れや痛みが強い場合には追加の薬が処方されることもあり、その場合は500円〜1,000円程度の費用が発生するでしょう。
抜歯後の処置にかかる費用
抜歯後は、経過観察や消毒、抜糸といった追加の処置が必要になることがあります。これらの処置には再診料や処置料が発生することがあり、保険診療であれば通常数百円から1,000円程度の費用がかかるのが一般的です。
また、抜歯の翌日に消毒を行う場合や、1週間後に抜糸を行う場合などは、それぞれ別途費用が発生する可能性もあります。
抜歯後の合併症による追加費用
抜歯後の合併症とは、痛みが長引くドライソケットや、細菌感染による腫れなどを指します。合併症は起こらないことも多いですが、もしこれらの症状が現れた場合は追加で治療を行う可能性があります。
その場合は抗生物質や消炎剤の処方、消毒処置の費用に加えて、通院の度に再診料が発生します。健康保険が適用されるため、追加でかかる費用は1,000円〜3,000円ほどが目安です。
まとめ

親知らずの抜歯には保険診療と自由診療があり、親知らずの生え方や処置の内容によって費用が異なります。保険診療であれば数千円程度で済むことも多いですが、難易度が高い抜歯やCT撮影などの検査が必要な場合は、その分追加費用が発生するケースもあります。
また、術前の検査や術後の経過観察、薬の処方なども含めて、全体でどれくらい費用がかかるのかを事前に確認しておくことも大切です。不安な点がある場合は、歯科医師に相談しながら納得したうえで治療を進めていきましょう。
親知らずの抜歯を検討されている方は、目黒区五本木、東急東横線「祐天寺駅」より徒歩4分にある歯医者「ただなわデンタルクリニック祐天寺歯科」にお気軽にご相談ください。
当院では、皆様と真の信頼関係を築くために、初診のカウンセリングから精密な治療、治療後の予防・クリーニングに至るまで、すべての時間を歯科医師が一貫して担当しています。虫歯・歯周病治療だけでなく、矯正治療やインプラント治療などにも力を入れています。

■この記事の監修者
忠縄 龍哉(ただなわ たつや)
経歴
- 愛知学院大学歯学部 卒業
- 日本大学歯学部付属歯科病院にて勤務
- 都内歯科医院にて地域医療に従事(訪問診療含む)
- 都内大型医療法人インプラントセンターにて勤務
- ただなわデンタルクリニック下北沢歯科医院 開院
- ただなわデンタルクリニック祐天寺歯科 開院
修了研修・学会等
- 日本口腔インプラント学会 所属
- 日本顎咬合学会 所属
- 日本審美歯科学会 所属
- UCLAインプラントプログラム 修了
- サイナスリフトオペプログラム 修了
- ノーベル・バイオケア 認定
- オステムインプラント臨床研修歯科医院
- インビザライン矯正認定ドクター