キッズコーナー・全室完全個室|祐天寺の歯医者|祐天寺歯科

歯のコラム

インプラント治療の流れを解説!治療前に知っておきたいことも


インプラント治療をしている男性の口元のイメージ

こんにちは。目黒区五本木、東急東横線「祐天寺駅」より徒歩4分にある歯医者「ただなわデンタルクリニック祐天寺歯科」です。

歯を失った際の治療法には複数の選択肢がありますが、そのなかでも機能性と見た目の回復を目指す方法としてインプラント治療が広く認知されています。

しかし、実際にどのような手順で進み、どれくらいの期間や準備が必要になるのかについては、具体的に理解されていないことも少なくありません。

今回は、インプラント治療の基本的な流れについて解説します。インプラント治療のメリットやデメリットについても解説しますので、ぜひ参考にしてください。

インプラント治療とは

インプラント治療について模型で説明する歯科医

インプラント治療とは、歯を失った部分に人工の歯根(インプラント体)を埋め込み、その上に人工歯を装着する治療法です。一般的に使用されるインプラント体はチタン製で、顎の骨としっかり結合する性質があります。

インプラント治療は、周囲の歯に負担をかけずに治療できる点が大きな特徴です。ブリッジのように隣の歯を削る必要がなく、入れ歯のように取り外すわずらわしさもありません。

ただし、インプラント治療は外科手術を伴い、治癒や定着に時間がかかることがあります。治療の流れや期間、費用などを事前に理解しておくことが大切です。

インプラント治療の流れ

インプラント体の埋入手術をしている患者

インプラント治療は複数の段階を経て進行し、それぞれの工程で口腔内の状態や治療の安全性を確認しながら進められます。ここでは、一般的な治療の進み方について順を追って解説します。

カウンセリング

治療の第一歩として行われるのがカウンセリングです。現在の口腔内の悩みや既往歴、全身の健康状態などを確認しながら、インプラント治療が選択肢となるかを検討します。また、治療の概要や期間、費用についても説明が行われ、疑問点を整理する重要な機会となります。

患者さんと歯科医師が治療の方向性を共有するための大切なステップです。

精密検査・治療計画の立案

カウンセリング後は、レントゲン撮影や歯科用CTなどによる精密検査が行われます。顎の骨の厚みや高さ、神経や血管の位置を把握することで、安全性に配慮した計画が立てられます。

検査結果をもとに、インプラントを埋め込む位置や本数、治療期間などが具体的に決まり、患者さんごとの治療計画が作成されます。

一次手術(インプラント体の埋入)

治療計画に基づき、顎の骨にインプラント体を埋め込む手術を行います。一般的には局所麻酔下で行われ、痛みへの配慮がなされます。

手術後は、インプラント体と骨が結合するまで一定期間の治癒期間が必要です。この結合はオッセオインテグレーションと呼ばれ、安定した土台を作るために重要な過程です。

二次手術(アバットメントの装着)

インプラント体が骨としっかり結合したあとに行われるのが二次手術です。歯ぐきを開き、インプラント体の上部にアバットメントという連結部分を装着します。この工程により、人工歯を取り付けるための土台が整います。短時間で終了するケースが多いのも特徴です。

人工歯の作製・装着

アバットメントの装着後、型取りを行い患者さんの歯並びや噛み合わせに合わせた人工歯を作製します。完成した人工歯を装着することで、見た目と機能の回復が実現します。色や形も周囲の歯に調和するよう調整されるため、自然な仕上がりが期待できます。

メンテナンス

インプラント治療が終わったあとは、定期的にメンテナンスを受けることがとても大切です。インプラントは人工物なので虫歯にはなりませんが、周りの歯ぐきや骨が炎症を起こすインプラント周囲炎というトラブルが起こることがあります。

これを防ぐためには、歯科医院での定期検診やクリーニング、自宅での丁寧な歯みがきが欠かせません。また、噛み合わせのチェックや、インプラントにぐらつきがないかの確認も行われます。こうしたケアを続けることで、インプラントを長く快適に使うことができるのです。

インプラント治療のメリット

インプラント治療のメリットを示す文字

インプラント治療には、見た目と機能の両面においてさまざまな利点があります。ここでは、インプラント治療の代表的なメリットについて解説します。

天然歯のような自然な見た目を再現できる

インプラントに装着する人工歯は、色や形を周囲の歯に合わせて細かく調整できます。そのため、口を開けたときにも違和感が少なく、自然な見た目に仕上がりやすいのが特徴です。前歯など目立ちやすい部位でも、審美性に配慮した仕上がりが期待できます。

しっかり噛めるようになる

インプラントは顎の骨に固定される構造のため、入れ歯のように動くことが少なく、安定した噛み心地が得られます。食事の際に力を入れて噛みやすくなることで、硬い食品や繊維質の多い食材にも対応しやすくなります。日常の食事を快適に行える点は大きな特徴です。

周囲の歯への負担が少ない

インプラント治療では、失った歯の部分だけを補うことができるため、ブリッジのように隣の健康な歯を削る必要がありません。また、入れ歯のように周囲の歯へ力がかかることもないため、残っている歯に余計な負担をかけることがありません。

そのため、長期的に見てもほかの歯を守りやすく、口全体の健康維持にもつながります。

顎の骨の吸収を防ぎやすい

歯を失うと、その部分の顎の骨は刺激を受けなくなり、時間の経過とともに少しずつ痩せていきます。これを骨吸収といい、放置すると顔立ちが変わったり、ほかの歯の位置がズレたりすることもあります。

インプラントは顎の骨に直接埋め込まれるため、噛むことで自然に骨に刺激が伝わり、健康な状態を維持しやすくなります。歯を支える土台を守るという点において、インプラントは非常に優れた選択肢といえるでしょう。

発音がしやすい

インプラントは顎の骨にしっかり固定されるため、話している最中に動く心配がほとんどありません。そのため、入れ歯で起こりやすいズレや浮きによる発音の乱れが生じにくいのが特徴です。

また、口の中で安定した状態を保ちやすいことから、舌や唇の動きにも影響が出にくく、言葉をはっきり発しやすくなります。会話のときに違和感が出にくく、スムーズに話しやすくなる点は大きなメリットといえるでしょう。

インプラント治療のデメリット

インプラント治療のデメリットを示す文字

インプラント治療には多くの利点がある一方で、事前に理解しておきたいデメリットもあります。ここでは、代表的なデメリットについて解説します。

費用が高額になりやすい

インプラント治療は保険が適用されない自由診療となるため、すべての費用が自己負担になります。治療費は1本あたり30万円〜50万円ほどかかることが一般的です。骨の量が少ない場合には骨を増やす処置が必要となることもあり、その分の費用が加算されることもあります。

治療前の検査や術後のメンテナンスも併せて考えると、総額が高額になるケースも珍しくありません。治療を始める前に、見積もりや追加費用の有無を必ず確認することが大切です。

外科的な手術が必要

顎の骨に人工歯根を埋め込むため、外科的な処置が必要になります。局所麻酔で行われることが多いものの、体調や持病によっては慎重な判断が求められる場合があります。安全に治療を進めるためには、全身の健康状態を把握したうえで計画を立てることが大切です。

治療期間が長い

インプラント治療は、ほかの歯科治療に比べて時間がかかるのが大きな特徴です。

一般的に、診断・検査から始まり、インプラント体の埋入、そして骨とインプラントが結合するまでに数か月かかります。この結合期間を待ったうえで、人工歯を取り付ける流れとなります。骨の状態によっては、追加の処置が必要になり、さらに期間が延びることもあります。

そのため、すぐに歯の機能を回復させたいと考える方には向いていないかもしれません。

定期的なメンテナンスが欠かせない

インプラント治療後も、良い状態を保つためには継続的なケアが必要です。人工歯は虫歯にはなりませんが、周囲の歯ぐきに炎症が起こることがあり、放置すると状態が悪化する可能性があります。

そのため、毎日の歯磨きに加えて、歯科医院での定期検診やクリーニングを受けることが重要です。こうしたケアを続けることで、インプラントを長く安定して使い続けることができるでしょう。

まとめ

インプラント治療をして快適に食事ができるようになった笑顔の女性

インプラント治療は、歯を失った部分に人工歯根を埋め込み、見た目と噛む機能の回復を図る治療法です。

カウンセリングから検査、手術、人工歯の装着、さらにメンテナンスまで、複数の段階を経て進められます。それぞれの工程で状態を確認しながら進行するため、一定の期間を要する点が特徴です。

また、自然な見た目やしっかり噛める機能、周囲の歯への配慮といった利点がある一方で、費用面や外科的処置、継続的な管理が必要になる点も理解しておく必要があります。

こうした特徴を踏まえたうえで、自身の口腔内の状態や生活スタイルに合うかを検討し、歯科医師と十分に相談しながら進めることが重要です。

インプラント治療を検討されている方は、目黒区五本木、東急東横線「祐天寺駅」より徒歩4分にある歯医者「ただなわデンタルクリニック祐天寺歯科」にお気軽にご相談ください。

当院では、皆様と真の信頼関係を築くために、初診のカウンセリングから精密な治療、治療後の予防・クリーニングに至るまで、すべての時間を歯科医師が一貫して担当しています。虫歯・歯周病治療だけでなく、矯正治療やインプラント治療などにも力を入れています。

治療メニュー一覧はこちらご予約も受け付けておりますので、ぜひ参考にしてください。

■この記事の監修者

忠縄 龍哉(ただなわ たつや)

経歴
  • 愛知学院大学歯学部 卒業
  • 日本大学歯学部付属歯科病院にて勤務
  • 都内歯科医院にて地域医療に従事(訪問診療含む)
  • 都内大型医療法人インプラントセンターにて勤務
  • ただなわデンタルクリニック下北沢歯科医院 開院
  • ただなわデンタルクリニック祐天寺歯科 開院
修了研修・学会等
  • 日本口腔インプラント学会 所属
  • 日本顎咬合学会 所属
  • 日本審美歯科学会 所属
  • UCLAインプラントプログラム 修了
  • サイナスリフトオペプログラム 修了
  • ノーベル・バイオケア 認定
  • オステムインプラント臨床研修歯科医院
  • インビザライン矯正認定ドクター

▶︎ 医師紹介ページを見る

予約 お問い合わせ