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歯のコラム

根管治療の費用はいくら?保険診療と自費診療の違いも


根管治療にかかる費用のイメージ

こんにちは。目黒区五本木、東急東横線「祐天寺駅」より徒歩4分にある歯医者「ただなわデンタルクリニック祐天寺歯科」です。

根管治療は歯の保存に非常に重要な治療法ですが、実際に治療を受けるとなると費用が気になる方も多いでしょう。根管治療には保険診療と自費診療の2種類の方法があり、それぞれで費用や治療内容が異なります。

今回は、根管治療の費用の目安や、保険診療と自費診療の違い、費用の負担を抑えるための方法について解説していきます。

根管治療とは

根管治療の様子

根管治療とは、虫歯や外傷などで歯の内部にある神経(歯髄)にまで炎症や感染が及んだ場合に行われる歯科治療の一つです。この治療の目的は、感染した神経や細菌を根管と呼ばれる細い管の中から取り除き、歯を抜かずに残すことです。

根管は非常に細く複雑な構造をしており、目に見えない部分にまで汚れや細菌が入り込むため、治療には高度な技術が求められます。

治療の流れとしては、まず歯に小さな穴を開けて神経や感染物質を取り除き、専用の器具を使って根管の内部を洗浄・消毒します。その後、根管の中を薬剤や樹脂でしっかり密封し、再び細菌が入らないようにしてから、土台を立てて被せ物(クラウン)を装着するというのが一般的な手順です。

根管治療の費用

根管治療の費用を確認するイメージ

根管治療の費用は、保険診療か自費診療かによって大きく異なります。ここでは、それぞれの費用について詳しくご紹介します。

保険診療の費用

保険診療では、厚生労働省が定めた診療報酬点数に基づいて全国一律で費用が計算されており、患者さまの自己負担は年齢や所得に応じて1〜3割となります。

保険診療で根管治療を受ける場合、治療そのものにかかる費用が3,000円〜4,000円程度、被せ物の費用が3,000円〜5,000円程度で、総額としては1万円程度になるでしょう。

ただし、保険診療には一定の制限があるため、使用できる材料や治療方法に限りがあります。そのため、費用面を抑えつつ、基本的な治療を受けたい方に選ばれています。

自費診療の費用

自費診療(自由診療)における根管治療の費用は、保険診療とは異なり、歯科医院が独自に価格を設定しています。そのため、費用には大きな幅があり、治療の内容や使用する器具・薬剤などによっても価格が変わります。

一般的な相場としては、1本あたり5万円〜15万円程度が多く、奥歯になるほど高額になる傾向があります。

自費診療では、マイクロスコープやラバーダム、防湿対策などの器具を用いた精密な処置が行われ、再発率も抑えられる傾向があります。費用は高額になりますが、その分、より専門的で丁寧な治療が受けられるというメリットがあります。

費用の幅が広いため、事前にカウンセリングで見積もりを確認し、納得したうえで治療に進むことが大切です。

根管治療の保険診療と自費診療の違い

根管治療の保険診療と自費診療の違いを紹介する女性

根管治療には、健康保険が適用される保険診療と、すべて自己負担となる自費診療があり、それぞれ治療内容や費用、使用できる材料や設備、治療の精度や期間などに違いがあります。どちらを選ぶかによって、歯の寿命や再発のリスクにも影響が出るため、内容をよく理解したうえで判断することが大切です。

以下に、保険診療と自費診療の主な違いについて詳しく見ていきましょう。

診療費用

上述したとおり、根管治療の費用は、保険診療と自費診療で大きく差があります。

保険診療では、1本あたり数千円〜1万円程度に抑えられることが多く、費用負担を抑えられるのが特徴です。日本の健康保険制度が適用されるため、経済的な負担を最小限に抑えながら治療を受けられます。

一方で、自費診療は全額患者さま負担となるため、治療費が10万円を超えるケースも珍しくありません。費用は高額になりますが、治療の質や使用する機器、時間を重視できるのが特長です。

費用面での違いを理解した上で、自身の希望や歯の状態に合った治療方法を選ぶことが大切です。

治療の精度

根管治療の精度は、保険診療か自費診療かによって大きく差が出ます。

保険の根管治療では使用できる材料や機器、治療時間に制限があるため、複雑な根管の処置が不十分となりやすく、結果として再感染のリスクが高まる可能性があります。治療後のケア状況などによっては、再治療が必要になるケースも考えられるでしょう。

一方で、自費診療では歯科用顕微鏡(マイクロスコープ)や歯科用CT、ニッケルチタンファイルなど、高性能な機器や材料を使用することが可能です。診療時間にも制限がないため、根管の細部まで丁寧に治療ができ、根管治療の成功率を高められます。

治療期間

保険診療では、1回の治療時間に制限があり、治療は複数回に分けて行われるのが一般的です。症状の軽いケースでも2~3回、奥歯などの複雑な症例では4~5回以上かかることもあり、通院期間は1〜2か月程度が目安とされています。

一方、自費診療では1回あたりの治療時間を長く確保できるため、通院回数は2〜3回程度に抑えられるケースもあります。治療全体の期間も短縮できる場合があり、忙しい方にとっては大きなメリットとなるでしょう。

根管治療の費用負担を軽減するには

根管治療の費用負担軽減のイメージ

ここでは、根管治療における費用負担を抑える方法について解説します。

保険診療を選択する

根管治療の費用を抑えるための基本的な方法のひとつが、保険診療を選択することです。日本の歯科医療制度では、保険診療は「機能回復のための最低限の治療」にあたるものが対象となるため、根管治療も保険適用内で受けられます。

自己負担は通常3割で1万円前後に収まるケースが多く、経済的な負担を軽減する現実的な選択肢といえるでしょう。使用できる材料や治療法には一定の制限がありますが、機能の回復を目的とした基本的な治療には十分対応できます。

医療費控除を活用する

医療費控除は、1年間(1月1日〜12月31日)に支払った医療費の総額が10万円を超えた場合(総所得が200万円未満の方は、その5%を超えた場合)に適用される制度で、確定申告により所得税の一部が還付されます。対象となるのは、納税者本人のほか、生計を一にする配偶者や親族の医療費を合算した金額です。

治療そのものの費用が安くなるわけではありませんが、経済的な負担を抑える方法と言えるでしょう。通院の際に利用した公共交通機関の料金なども対象になるので、通院記録も残しておくようにしてください。

分割払いなどの支払い方法を活用する

根管治療の費用が高額になる場合でも、分割払いなどの支払い方法を活用することで、家計への一時的な負担を抑えることができます。歯科医院によっては、院内分割やデンタルローン、クレジットカード払いに対応しているケースもあり、月々の支払い額を抑えながら治療を受けることが可能です。

特に、デンタルローンは、歯科治療専用のローンで、審査は必要ですが支払い回数が選べる柔軟な仕組みが特徴です。金利や手数料の有無は歯科医院ごとに異なるため、事前にしっかり確認しておくことが大切です。

歯の健康を維持して再治療を防ぐ

根管治療を受けた歯は、治療後のケアが十分でなければ再発する可能性があります。再治療になれば再び時間と費用がかかるため、健康な状態を保つことがもっとも効果的な費用対策になるといえるでしょう。

自宅での丁寧な歯磨きやフロスの使用、糖分を控えた食生活の実践、そして定期的な歯科検診を習慣にすることで、虫歯や歯周病のリスクを減らせます。

まとめ

根管治療を受ける女性

根管治療の費用は、保険診療であれば1万円程度に抑えられる一方、自費診療では5万円〜15万円以上かかる場合もあります。保険診療は費用を抑えられますが、治療の精度や再発リスクの観点から自費診療を選択する方も少なくありません。

根管治療を検討されている方は、目黒区五本木、東急東横線「祐天寺駅」より徒歩4分にある歯医者「ただなわデンタルクリニック祐天寺歯科」にお気軽にご相談ください。

当院では、皆様と真の信頼関係を築くために、初診のカウンセリングから精密な治療、治療後の予防・クリーニングに至るまで、すべての時間を歯科医師が一貫して担当しています。虫歯・歯周病治療だけでなく、矯正治療やインプラント治療などにも力を入れています。

治療メニュー一覧はこちらご予約も受け付けておりますので、ぜひ参考にしてください。

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