右上奥歯の欠損部分をインプラントで治療した症例

こちらの患者さまは、他院で抜歯して歯のない右上奥歯部分にインプラント治療を行いたいとのことで来院されたました。

CT撮影にて骨の状態を確認したところ、良好だったので、最小限の切開にてインプラント体の埋入のみを行いました。歯肉弁を閉じて2回法での処置を選択しました。術後の腫れも無く、痛みも少なかったとの事です。

その後3ヵ月の待機期間を経て、二次オペでインプラント体の頭を出し、骨との結合を確認した後、型どりを行い、完成した上部構造を装着しました。

安定したインプラントの埋入によって、術後は奥歯で硬いものも噛めるようになり、機能的にも審美的にも大変満足していただけました。

年齢・性別	60代男性
治療期間	4ヵ月
治療回数	6回
治療費(税込)	インプラント治療　407,000円（上部構造ジルコニアクラウン含む）
想定されるリスク	・経年的に歯茎が下がる事があります・定期的にメンテナンスを行わず清掃不良の場合、インプラント周囲炎になり脱離する事があります・骨としっかり結合せず、再オペが必要になる事があります・糖尿病など、全身状態によっては治療が難しくなります・骨の量によっては行う事が出来ない可能性があります